カナダの基本情報を知ろう!(概要編)

カナダの基本情報を知ろう!
(概要編)

これまで一度もカナダに行ったことのない人であれば、カナダのことはあまり知らないはず。
ここでは、カナダの場所、首都や時差、通貨や税金のことなど、基本中の基本情報が掲載されていますので、カナダという国について是非理解を深めてみてください!

カナダの地図 – Map of Canada

日本の約27倍の大きさを誇るカナダ。そのカナダの広さを是非マップで確かめてみてください。

カナダ国に関する概要

カナダの国に関する基本情報データは以下の通りとなっています。

国名カナダ (Canada)
国家オー・カナダ (Oh, Canada!)
公用語英語・フランス語 (English / French)
首都オタワ (オンタリオ州):Ottawa (Ontario)
首相ジャスティン・トルドー (Justin Pierre James Trudeau)
総面積約997万㎢ (日本の約27倍)
総人口約3,400万人

カナダの地方行政区分

カナダは以下のように、10の州(province)と3つの準州(territory)に区分されています。

州名 (Province)州都 (Capital City)
ブリティッシュコロンビア州(British Columbia)ビクトリア(Victoria)
アルバータ州(Alberta)エドモントン(Edmonton)
サスカチュワン州(Saskatchewan)レジャイナ(Regina)
マニトバ州(Manitoba)ウィニペグ(Winnipeg)
オンタリオ州(Ontario)トロント(Toronto)
ケベック州(Quebec)ケベックシティ(Quebec City)
ニューブランズウィック州(New Brunswick)フレデリクトン(Fredericton)
ノバスコシア州(Nova Scotia)ハリファックス(Halifax)
ニューファンドランド・ラブラドール州(Newfoundland and Labrador)セントジョンズ(St.John’s)
プリンスエドワードアイランド州(Prince Edward Island)シャーロットタウン(Charlottetown)
ユーコン準州(Yukon Territory)ホワイトホース(Whitehorse)
ノースウェスト準州(Northwest Territories)イエローナイフ(Yellowknife)
ヌナブト準州(Nunavut)イカルイト(Iqaluit)
カナダの州マップ

日本とカナダの時差

カナダは横に大陸が大きく広がっているため、合計6つの時間帯に分けられています。
東から順に以下の時間帯に分かれています。

  • ニューファンドランド標準時 – Newfoundland Time (NT)
  • 大西洋標準時 – Atlantic Time (AT)
  • 東部標準時 – Eastern Time (ET)
  • 中央標準時 – Central Time (CT)
  • 山岳標準時 – Mountain Time (MT)
  • 太平洋標準時 – Pacific Time (PT)

カナダ国内で上記のように時差があり、バンクーバーやビクトリアのある西側(PTエリア)とトロントやモントリオール、首都のオタワがある東部(ETエリア)との時差は常に「3時間」あります。(トロントやモントリオールは、バンクーバーやビクトリアよりも3時間早い)

日本 (AM)123456789101112
バンクーバー/
ビクトリア
8910111213141516171819
トロント/
モントリオール
111213141516171819202122
日本 (PM)131415161718192021222324
バンクーバー/
ビクトリア
20212223241234567
トロント/
モントリオール
232412345678910

カナダのほぼ全ての州では【3月の第2日曜日午前2時~11月の第1日曜日の午前2時まで】標準時よりも1時間早い夏時間(サマータイム/デイライトセービング)が適用されます。
サマータイム期間中は、上記表の時間にそれぞれ1時間プラスしてください。

カナダの通貨

カナダの通貨は、カナダドル($)とセント(¢)。

流通している紙幣は以下の5種類。

  • 5ドル
  • 10ドル
  • 20ドル
  • 50ドル
  • 100ドル

の5種類あります。

カナダのお金

また、流通している硬貨は以下の5種類。

  • 5セント – Dime
  • 10セント – Nickel
  • 25セント – Quarter
  • 1ドル – Loonie
  • 2ドル – Toonie

それぞれの硬貨には愛称があり、5セントは「ダイム」、10セントは「ニッケル」、25セントは「クォーター」、1ドルは「ルーニー」、2ドルは「トゥーニー」と呼び、ほとんどのカナディアンは会話中にこれらの愛称を頻繁に使います。

ちなみに、アメリカでもペニー、ニッケル、ダイム、クォーターまでは同じですが、1ドル以上は紙幣となります。
1ドル硬貨(ルーニー)、2ドル硬貨(トゥーニー)はカナダオリジナルの硬貨です。

カナダの税金(消費税)

カナダの税金(消費税)は、連邦商品サービス税(GST)とそれぞれの州が課す州税(PST)の2種類が課せられます。

カナダでは商品とサービスに課せられる付加価値税(いわゆる消費税)として

  • 連邦商品サービス税(GST:Goods and Services Tax)
  • 州税(PST:Provincial Sales Tax)

の2種類の消費税が課せられます。

カナダの主な州消費税率
ブリティッシュ・コロンビア州(バンクーバー、ビクトリアなど)12% (GST:5% PST:7%)
オンタリオ州(トロント、オタワなど)13% (GST:5% PST:8%)
アルバータ州(カルガリー、エドモントンなど)5% (GST:5% PST:0%)
ケベック州(モントリオール、ケベックシティなど)14.975% (GST:5% PST:9.975%)
ノバ・スコシア州(ハリファックスなど)15% (GST:5% PST:10%)
サスカチュワン州(レジャイナなど)15% (GST:5% PST:10%)
マニトバ州(ウィニペグなど)13% (GST:5% PST:8%)
プリンス・エドワード・アイランド州(シャーロットタウンなど)15% (GST:5% PST:10%)

バンクーバーやビクトリア、ケロウナなどがあるブリティッシュ・コロンビア州では、GST(5%)とPST(7%)を合わせた税率は「12%」となっています。

カナダの首都であるオタワやトロントがあるオンタリオ州などでは、GST(5%)とPST(8%)が合算された形の州の消費税:HST(Harmonized Sales Tax)が「13%」課せられます。

ただし、最低限の生活をしていくために必要な日常食材(ミルク、ブレッド、肉、野菜など)、農産品(穀物、原毛)、処方箋薬、家賃、医療機器(補聴器、人口歯) については「消費税率0%」が適用されます。

カルガリーのあるアルバータ州は、カナダの州で唯一PSTがなく「GST:5%のみ」となっています。
ただし、ホテル宿泊などの際には、宿泊税として5%が課せられます。

モントリオールのあるケベック州では、HSTはQST(Quebec Sales Tax)と呼ばれ、GST(5%)+PST(9.975%)の合計「14.975%」となっています。

いずれの州もGST部分は一律で5%掛かりますが、家賃や嗜好品以外の食料品、医療費には課税されませんので、上手に課税対象品を見極めることで節約することも可能です。

日本でも2019年10月以降に軽減税率が導入されていますが、カナダはかなり以前から嗜好品には課税をし、食料品などの最低限の暮らしに必要な者に対しては非課税(*ものによりGSTのみ課税など)になるという軽減税率を採用しています。