カナダで働ける!Co-op(コープ) プログラムとは?

カナダで働ける!


Co-opプログラムとは?

Co-op (Cooperative education)プログラム とは、専門学校(Vocational School / Career Collegeなど)のプログラムの一環で、学校で学習した内容と関連する職種で有給の職業体験(有給インターンシップ)をする期間を指します。

学生は実際に企業でトレーニングを受けながら、カナダで有給で就業体験ができるプログラムになっていて、Co-opの仕事内容は学生の専攻するプログラムと合う内容でなければなりません。

例えば、カスタマーサービス系のCo-opプログラムを受講する場合、Co-op(有給インターンシップ)先は必ず接客を伴う職種になります。

カスタマーサービス系プログラムの場合は、接客をしないベッドメイキングやディッシュウォッシャー、また学習内容と関連しない事務系のお仕事などは、Co-op先として認められません。

Co-opプログラムってどんな構成になってるの?

カナダでの就労が可能なCo-opプログラム1

Co-opプログラムは、原則として『専門プログラム受講(就学期間)+ Co-op就業(有給インターンシップ)』という構成になっていて、机上学習した内容を就業先で活かし実践するというものです。

例として、『ILAC International College』の「Service Excellence for Business Diploma with Co-op / 48週間 (SEB48)」の場合だと、「24週間の就学+24週間の Co-op付きプログラム」という構成になっています。

前半の24週間で「イベントプランニングやフロントデスク・サービス」など、就学期間に合計8コースを学び、あらゆる分野のビジネスシーンで必要な Service Excellence(カスタマーサービス)スキルを身に付けます。

その後、後半の24週間では、実際のカスタマーサービス関連の職場にて、前半の机上学習で学んだ内容を活かし、就業(有給インターンシップ)することができます。

Co-opプログラムは、前半の学習期間(50%)+後半のCo-op就業期間(50%)というように、「就学と就業期間」の割合が、原則として「50:50」の構成比率になっていることがほとんどです。

Co-opプログラムのメリット & デメリットとは?

カナダでの就労が可能なCo-opプログラム2

Co-opプログラムは、原則として「就学+就業がセットになったプログラム」であるため、プログラム参加に際しては様々なメリットがあります。

ここでは、Co-opプログラムの主なメリットとデメリットについて知ってください。

Co-opプログラムのメリットとは?

  • 学校での机上学習(職業訓練)の後、実際にカナダの職場で働くことができる!
  • Co-op期間中は給与が出る(有給)のため、学費や生活費などのコストの一部/全部をカバーすることができる!
  • Co-opプログラムに関連する業種・職種について専門知識を学習した後に就業するため、スムーズに職場での業務を開始できる!
  • ほとんどのCo-opプログラムは、前半の机上学習期間中も「週あたり20時間まで」の就業許可(OCWP : Off Campus Work Permit)が出るため、学習期間中にもアルバイトができる!
  • 多くの学校では、Co-op専属スタッフがCo-op期間中の就業先アレンジやプレースメントなどをアシストしてくれる!
  • ワーキングホリデービザ未使用の人は、ワーホリビザを温存できる。また、すでにカナダでワーキングホリデービザ利用経験のある人は、その年齢に関わらずCo-opプログラムに参加することできる!

Co-opプログラムのデメリットとは?

  • 基本的に前半(6カ月~1年など)が専門学習期間で通学を伴うため、プログラム参加にあたっては通学費用(学費)が必ず掛かる!
  • 就業に向けた専門学習が必要なため、受講に際しての英語力の基準が、おおよそどのプログラムも中上級レベル(例:IELTS 4.5~5.5など)程度は求められることが多い!
  • 午後から夜に掛けてのクラス設定のプログラムが全体的に多い!
  • 必ずしも希望通りの職場で働ける保証はしてもらえない!

どんな種類(職種)のCo-opプログラムがあるの?

カナダでの就労が可能なCo-opプログラム3

Co-opプログラムを提供している教育機関は主に、キャリアカレッジやビジネス専門学校などの職業訓練を目的にした学校が大半です。

カナダで実習を伴う有給での就業体験(Co-op)が可能な就業先として、カスタマーサービスやホスピタリティ系(接客業)やビジネス全般(ビジネスマネジメント、国際ビジネスなど)、IT系などのカテゴリーが挙げられます。

Co-opプログラムを実施しているキャリアカレッジなど専門学校の多くは、観光業に下支えされている産業に関わる就業先との提携(連携)が多く、飲食店(レストラン、カフェなど)、リテールショップ、ホテルなどの宿泊施設、旅行業、エアライン系、貿易関連、商社やIT関連企業などの分野でグローバルに活躍できる人材の育成を目指しています。

人気のCo-opプログラム その1(接客業:カスタマーサービス系)

●例:カスタマーサービスに関する専門学習(机上研修)× 6カ月 + Co-op(職場での実習)× 6カ月

多くのキャリアカレッジや専門学校で留学生に人気なのが、カスタマーサービス系のCo-opプログラムです。

飲食店(レストラン、カフェなど)、リテールショップ(アパレル、小売店など)、ホテル、旅行系などの接客サービスをメインとした就業先が人気です。

よくあるパターンとしては、「前半の約4/6/12カ月間」で接客サービス業に就いたときに役立つ様々な関連スキルを身につけて、「後半の約4/6/12カ月間」でCo-op就業期間として実際の職場で有給で働くという流れです。

英語力にさほど自信がなく、実際の職場での就業経験が乏しい人でもアルバイト経験などがあれば、一定の基準させ満たせば就業機会が得られやすいというメリットがあるという点で、留学生にとっても比較的ハードルの低いカテゴリーに分類されます。

ワーキングホリデーをすでに利用してしまった人やこれから先ワーキングホリデーでカナダに滞在を検討している人にとっても、ワーホリに代わる代替プランとして近年需要が高まっています。

就業先例(カスタマーサービス系Co-opの場合)
  • 食店(レストラン、カフェ、ワイナリーなど)
  • リテールショップ(お土産ショップ、小売店、アパレル、ブティック、コスメなど)
  • 宿泊施設(ホテル、ホステル)
  • トラベル関連(旅行代理店、ツアーガイド、ツアーオペレーター、ツーリストセンター)
  • その他(空港、自動車販売、レンタカー、レンタルバイク、運送、人材派遣、携帯販売、エンタメ系など)
カスタマーサービス系ビジネスCo-opプログラムを開講しているキャリアカレッジ
カナダのおすすめキャリアカレッジ
Canadian College(バンクーバー)
カナダのおすすめキャリアカレッジ
CICCC : Cornerstone International Community College of Canada Front
CICCC : Cornerstone International Community College of Canada(バンクーバー)
カナダのおすすめキャリアカレッジ
Greystone College
Greystone College(バンクーバー/トロント)
カナダのおすすめキャリアカレッジ
ILAC International College(バンクーバー/トロント)
カナダのおすすめキャリアカレッジ
Vanwest College – Vocational College Programs(バンクーバー)
カナダのおすすめキャリアカレッジ
VGC School of International Business(バンクーバー)
カナダのおすすめキャリアカレッジ
Vancouver International College Career Campus classroom
VIC-CC : Vancouver International College Career Campus(バンクーバー)
カナダのおすすめキャリアカレッジ
カナダで働ける!Co-op(コープ) プログラムとは?

人気のCo-opプログラム その2(ホテル/宿泊関連業:ホスピタリティ系)

●例:ホテル・ホスピタリティに関する専門学習(机上研修)× 6カ月 + Co-op(職場での実習)× 6カ月

カナダは以前から多くの外国からの観光客を受け入れてきたため、観光産業がとても盛んな国の一つです。

有名な観光地には、観光客が利用するホテルなどの宿泊施設が多数あり、その需要は常に高い値で推移しています。
そのため、常に観光と切っても切れない関係にあるホテル・ホスピタリティ系の業種、職種は常時人材募集が絶えることがありません。

主な就業先は、バンクーバーやトロントなどの観光の起点になるメジャー都市をはじめ、ビクトリア、ウィスラー、カルガリー、バンフ、ジャスパー、ナイアガラなどの自然豊かな観光地にあるホテルなどの宿泊施設がメインとなります。

よくあるパターンは「前半の約6/12カ月間」でホスピタリティ産業で役立つ様々な関連スキルを身につけて、「後半の約6/12カ月間」でCo-op就業期間として実際にホテルなどの職場で有給で働くという流れです。

就業先/業種例(ホテル・ホスピタリティ系Co-opの場合)
  • 宿泊施設(ホテル、ホステル)
    ・フロントデスク、ハウスキーピング、マネージャー、コンシェルジュなど
  • その他(レストラン、カジノ、ワイナリーなど)
ホテル・ホスピタリティ系ビジネスCo-opプログラムを開講しているキャリアカレッジ
カナダのおすすめキャリアカレッジ
Canadian College(バンクーバー)
カナダのおすすめキャリアカレッジ
CICCC : Cornerstone International Community College of Canada Front
CICCC : Cornerstone International Community College of Canada(バンクーバー)
カナダのおすすめキャリアカレッジ
Greystone College
Greystone College(バンクーバー/トロント)
カナダのおすすめキャリアカレッジ
ILAC International College(バンクーバー/トロント)
カナダのおすすめキャリアカレッジ
Vanwest College – Vocational College Programs(バンクーバー)
カナダのおすすめキャリアカレッジ
VGC School of International Business(バンクーバー)
カナダのおすすめキャリアカレッジ
Vancouver International College Career Campus classroom
VIC-CC : Vancouver International College Career Campus(バンクーバー)

人気のCo-opプログラム その3(貿易/ビジネス・マネジメント:ビジネス系)

●例)国際ビジネスや貿易に関する専門学習(机上研修)× 12カ月 + Co-op(職場での実習)× 12カ月

日本人留学生にとっては若干敷居の高いカテゴリーには分類されますが、将来的に商社や貿易関連の業種、国際取引のある国内外の企業への就職を目指す人には、ビジネス系のCo-opプログラムが人気です。

ビジネス全般の知識はもちろん、国際的に通用するビジネススキルや専門知識についてしっかりと学習し、実際の職場での実習にて実践できるため、一般企業、金融、貿易、マーケティング関連、教育、IT系から小売り、サービス業などのありとあらゆる業種での就業に際して役立つ内容になっていることが大半です。

よくあるパターンは「前半の約6/12カ月間」でビジネスシーンにおいて役立つ各種ビジネス関連スキルを身につけて、「後半の約6/12カ月間」でCo-op就業期間として実際の職場で有給で働くという流れです。

就業先例(貿易・ビジネスマネジメント系Co-opの場合)
  • 貿易関連企業
  • 金融関連企業
  • 総合商社
  • マーケティング関連企業
  • IT関連企業
  • 教育関連企業
  • その他(サービス、ボランティア系、小売り、アパレル、デザイン系など)
貿易・ビジネスマネジメント系Co-opプログラムを開講しているキャリアカレッジ
カナダのおすすめキャリアカレッジ
Canadian College(バンクーバー)
カナダのおすすめキャリアカレッジ
CICCC : Cornerstone International Community College of Canada Front
CICCC : Cornerstone International Community College of Canada(バンクーバー)
カナダのおすすめキャリアカレッジ
Greystone College
Greystone College(バンクーバー/トロント)
カナダのおすすめキャリアカレッジ
ILAC International College(バンクーバー/トロント)
カナダのおすすめキャリアカレッジ
Vanwest College – Vocational College Programs(バンクーバー)
カナダのおすすめキャリアカレッジ
VGC School of International Business(バンクーバー)
カナダのおすすめキャリアカレッジ
Vancouver International College Career Campus classroom
VIC-CC : Vancouver International College Career Campus(バンクーバー)

人気のCo-opプログラム その4(IT関連:IT系)

●例)ITに関する専門学習(机上研修)× 12カ月 + Co-op(職場での実習)× 12カ月

スマートフォン、次世代通信規格「5G」の普及、AI技術をはじめ、これから先の国際社会でさらなる成長が見込めるのがIT関連ビジネスです。

国際的にみて、昨今の日本は「IT先進国」と呼べないような状況ですが、幼いころからインターネットやスマートフォンで育った次世代の若者たちを中心に、IT先進国である北米圏(アメリカ/カナダ)で本場のIT技術を学習し、手に職をつけたいという留学生が増えています。

デジタル・マーケティング、ウェブ/モバイルアプリケーション開発、ソーシャルメディア・マーケティングなど、ウェブ周りの技術の習得とIT業界独自のマーケティング手法などを学び、実践へと結びつけます。

就業先例(IT系Co-opの場合)
  • IT関連企業
  • その他(サービス、広告関連、ウェブデザイン系など)
IT系ビジネスCo-opプログラムを開講しているキャリアカレッジ
カナダのおすすめキャリアカレッジ
Canadian College(バンクーバー)
カナダのおすすめキャリアカレッジ
CICCC : Cornerstone International Community College of Canada Front
CICCC : Cornerstone International Community College of Canada(バンクーバー)

Co-opプログラムにはどんなビザが必要?

Co-opプログラムは、原則として「職業体験を含む就学プログラム」という位置づけとなるため、通常申請するビザは「学生ビザ」申請の際と同様のプロセスとなります。

Co-op付きのプログラムを受講する場合は、「学生ビザ(Study Permit)」と同時にCo-op期間中の条件付き就労を認める「Work Permit」が発行されます。

また、通常のESL(語学研修)プログラムだと就労は許可されませんが、キャリアカレッジの専門プログラムの場合は、学生ビザ上に「就学期間中の就労を認める(20時間/週まで)」という文言が印字されていて、就学期間中にアルバイトなどの就労(有給)が許可されることが大半です。

Co-opプログラムの就労時間などに関する注意点と補足

  • 英語力がプログラム受講基準に満たない場合は、事前にESL(語学研修)プログラムを受講してからレベルアップをはかり、レベルが基準に達した段階で本プログラムをスタートする流れになりますが、ESL(語学研修)の期間は「Off Campus Work Permit」の対象外となります。
  • 「Off Campus Work Permit」は「Student Permit」に付帯し、仕事内容はコース内容と無関係でも構いません。
  • 通常、週あたり40時間を超える就労はできませんが、カリキュラム内に休暇期間がある場合のみ、その期間(例:春休み1週間、夏休み1週間、冬休み2週間)は、週40時間のフルタイムで働くことが可能です。
  • Co-opの内容は就学した内容に関連した仕事であり、就学の一環であることが基本概念です。
    例として、ホスピタリティCo-opプログラムを受講する場合だと、ホテルやサービス業などに従事する必要があります。